知的障害の弟殺害容疑 同居の46歳姉を逮捕 船橋東署

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殺人事件があった民家(写真奥)=20日午後0時35分ごろ、船橋市大穴南5

 知的障害がある弟を殺害したとして船橋東署は20日、殺人の疑いで船橋市大穴南5、自称パート、斉藤陽子容疑者(46)を逮捕した。

 逮捕容疑は19日夕、自宅の和室で、同居する弟で契約社員、田村寛之さん(45)の首を圧迫するなどして殺害した疑い。

 同署によると、斉藤容疑者は夫と田村さんと3人暮らし。田村さんは知的障害があった。仕事から帰宅した夫が意識と呼吸のない田村さんに気付き、119番通報。斉藤容疑者は「殺したことに間違いない」と容疑を認めているという。

 斉藤容疑者は「弟が職場に迷惑を掛けていて悩んでいた」という趣旨の供述をしており、同署は、斉藤容疑者が田村さんの障害に悩んでいた可能性があるとみて詳しい動機を調べている。

 近所の男性(58)は「昨晩の9時前に救急車が2台来て妻と見ていた。妻は女の人が泣き叫ぶ声を聞いた」という。一家については「10年ぐらい前に引っ越した時にあいさつに来てくれたが、付き合いはない。弟さんは普段自転車でバイトかどこかに行っていたようだ」とし、「仲良く見えたので事件になるとは夢にも思わなかった。悩んでいたのかな」と驚いた様子。近所の女性(66)は「付き合いはなかったが、ご主人と弟さん(田村さん)が犬を連れて仲良く歩いているのを見た。(斉藤容疑者は)すらっとして元気な感じの人だった。(事件を聞いて)びっくり」と話した。